岡本太郎の作品から学ぶ、未来への問いかけ
福岡市西区の不動産業者(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。
先日、東京出張の隙間時間を利用して、幼い頃から影響を受けてきた岡本太郎の作品を見てきました。
私は大阪府吹田市出身で、幼少期より太陽の塔がある万博公園によく足を運んでいたことから、彼の作品には特別な思い入れがあります。
訪れたのは、表参道の岡本太郎記念館、川崎市にある岡本太郎美術館、そして渋谷駅に展示されている壁画「明日の神話」です。
岡本太郎の作品からは、彼がどれだけ情熱的に一瞬一瞬を生きたかが感じられました。
特に「明日の神話」は、核戦争をテーマにした作品で、巨大な規模と日常の風景との対比に強烈な印象を与えられました。
通り過ぎる人々の無関心さとは対照的に、静かな迫力を放っていました。
私がそこから受け取ったメッセージは、悲惨な未来が訪れる中で、「自分はこれからどんな未来を築いていくのか」と自問自答することの重要性でした。
岡本太郎の問いかけは、私の仕事にも深く関わってきます。
不動産業者としては、未来の子どもたちが幸せに過ごせる街をつくって行くことが私たちの使命です。
岡本太郎の作品が示す創造性と責任感を、私たちのまちづくりにも反映させたいと考えています。
これからも岡本太郎から学んだ教訓を胸に、より良い社会の実現に向けて努力を重ねます。
未来に対する責任を果たし、子どもたちにとって希望に満ちた世界を築くため、私たち大人ができることを形にしていくつもりです。