こども先生から学ぶ、いのちの歌

福岡市西区の不動産会社、(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。

11月10日、澄んだ秋空の下、二宮神社の公民館で開催された「こども先生マーケット」。

この日、私は新たな挑戦をしていました。

子どもたちの純粋な姿からインスピレーションを得て、その場で曲を作るという企画です。

「こども先生」の主催はハッピー尾崎さんで、目的は「子どもたちのあり方から大人が学ぶこと」。

まず私は子どもたちの姿を見ながら、曲のメロディーと1番の歌詞を書きました。

言葉が浮かんだ瞬間、子どもたちの笑顔や仕草が頭の中に鮮明に広がりました。

みんなが持つ「いのち」の輝き。

それが、何よりのインスピレーションだったと思います。

そして、最後に「いのち」をテーマに、子どもたちや父兄の皆さんから言葉を集め、それを2番の歌詞としてまとめました。

人と人が繋がり、未来が無限に広がる様子を歌にすることで、その場の温かさをそのまま音楽に込められた気がします。

こどもたちが「いのち」という言葉からどんどん連想する言葉を出してくれました。

大人たちからはいのちは限りあるもの、限りがあるからこそ大切にしなくてはという言葉がでていましたが、こどもたちからはいのちは無限なものという言葉が出てきて驚きました。

完成した歌詞がこちらです。

「いのち」

おいしいな うれしいな いっしょに食べると楽しいな
はねたいな おどりたいな みんながみてたらはずかしいな

すべてが 言葉だ みんなで生きている
すべてが 言葉だ みんなで生きている

たった一つがつながって 一人一人が違っている
限りある 時間だけど つながる未来 無限になる

いのちで楽しむ 地球の友達
いのちで楽しむ 地球の友達

父親の目線で見ると、子どもたちの姿は時に反省を促し、時に前向きな気持ちを呼び起こしてくれます。

子どもたちが教えてくれる「いのち」の輝きを、大人である私自身が忘れてしまわないようこれからも大切にしていきます。