「相続は家族をつなぐラブレター」
福岡市西区の相続コンサルタント、株式会社不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。
昨年12月18日、福岡市のNPO・ボランティア交流センター「あすみん」にて、「相続は家族をつなぐラブレター」というタイトルで相続セミナーを行いました。
このセミナーは、特定非営利活動法人 福岡終活・相続支援センター「みらいあん」様とのご縁から実現したもので、1時間半という時間の中でアクティブシニアの方々と相続についてじっくり考える機会となりました。
”相続”という言葉を聞くと、多くの方が難しいと思ったり、面倒と感じたりするかもしれません。
しかし、私は相続は単なる財産の分け方の話ではなく、家族の絆を未来に向けて紡いでいく、大切な愛の形なのではないかと思います。
また、家系図は単なる名前の羅列ではなく、それぞれの人生の物語を未来に伝える大切なツールだと感じています。
相続準備において、家系図を作ることは未来の子孫にとって大きな価値となります。
セミナーでは、家系図について私が学んだことを交えつつ、相続コンサルをする中で普段感じていることもお伝えしました。
家系図や遺言書を子どもたちを応援する気持ちを込めて残すことで、直接会うことができない未来の子孫まで幸せにすることができると考えています。
そう考えると、相続準備はワクワクする楽しい取り組みではないでしょうか。
今、私たちがどんな形で家族を愛し、未来に何を伝えたいか。
相続準備は、その答えをじっくり考える時間でもあります。
遺言書は家族のために書く「ラブレター」です。
未来の家族や子孫のために、大事な歩みを共に進んでいけたら幸いです。
