専門家が寄り添う、市民の相談窓口

福岡の不動産鑑定士、(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。

平素より不動産鑑定士として様々な活動をしておりますが、福岡県専門職団体連絡協議会もその一つです。

福岡県専門職団体連絡協議会では、年に3回、福岡の弁護士会館で開催される「くらし・事業なんでも相談会」を開催しており、市民の皆さんに専門家がもっと身近に感じてもらえるようにという思いから、多くの専門家と協力し、様々な相談に応じています。

相談会には、弁護士や税理士、司法書士、公認会計士、不動産鑑定士などの10士業が参加しており、それぞれの専門分野を活かして市民のみなさまのお悩みにお答えしています。

私も不動産鑑定士として、相続に関する相談を中心に、多岐にわたる問題に対応してきました。

相談には2人以上の専門家が同席する形式で進められるため、他の士業の先生方の話を聞く機会も多く、私にとって非常に貴重な学びとなっています。

また、真剣に相談に訪れる方々の姿を見ると、私たちが少しでも力になれていることにやりがいを感じます。

この活動を通じて、不動産の専門知識だけでなく、他の士業の視点や考え方を学ぶことで、より広い視野でアドバイスができるようになりました。

また、この共同相談会については運営委員として運営にも携わっており、今年で3年目となりました。

専団連の共同相談会が市民の皆さんにとって気軽に相談できる信頼の場となるよう、今後も盛り上げて生きます。

そして、皆さまの生活が少しでも豊かになることを願い、私たち専門家は引き続き誠実にサポートを続けていきます。

次回のくらし・事業なんでも相談会は令和6年11月30日に弁護士会館にて開催する予定です。