尊敬と感謝:ホスピスで感じた、心の温かさ

福岡の相続コンサルタント、(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。

先日、祖母が最期の時を迎えた「三丁目の花や」という緩和ケア支援センターで、職員の皆さまが本当に温かく対応してくださいました。

祖母が夜8時台に息を引き取った後、ただの仕事としてではなく、心を込めて身体を丁寧に拭き、お化粧までしてくれました。

当直の方だけでなく、既に帰宅されていた職員さんや理事長まで駆けつけてくださり、祖母の最期に立ち会っていただいたことに深く感動しました。

理事長からは、ホスピスとしての理念や日々の運営にかける強い想いについてもお話を伺いました。

職員の皆さんが涙を流しながら見送ってくれた姿を見て、この場所が人々にとってどれほど温かい心の拠り所であるかを実感したのです。

ここでのケアは、単に医療的な支援を超え、人としての温かさが深く関わっていることを感じさせられました。

不動産業を営む私も、地域との繋がりを大切にしていますが、今回の経験を通じて、同じ地域に根ざす者として何か協力できることがあるのではないかという気持ちが強まりました。

以前、ボランティアで高齢者の皆さまに歌を聴いていただく機会がありましたが、今後は相続や終活に関して、安心して過ごしていただけるようなサポートを提供できるかもしれないと考えています。

ホスピスでのケアに従事されている皆さまの姿勢に、心から尊敬の念を抱きました。

私も、自分ができる範囲で命の最期を迎える方々に力になれるような取り組みをしていきたいと強く思います。

祖母の最期を支えてくださったホスピスでの時間は、家族として大切な思い出であり、人として地域の一員として学びを得た機会でした。

これからも、ご家族や地域のために心のこもったサポートができるよう、努めていきたいと思います。