家系図分析と曽祖父との会話
相続専門の不動産鑑定士、不動産業者(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典片江宏典です。
先日、家系図分析の勉強をしている際に、ご先祖様との会話を想像するロールレタリングというワークに挑戦しました。
このワークは、ご先祖様の気持ちになりきって往復書簡を書くというものです。
私が選んだのは父方の曾祖父で、戦時中に佐賀から上海に渡って「まるぼうろ」という和菓子を作っていた職人でした。
曽祖父はこの仕事を通じて、軍人の方々や多くの子どもたちに喜びを与えていたと聞いていました。
曾祖父だったらどんな言葉を語るだろうかと思いを巡らせていると、自分では想像もしていなかった言葉が浮かびました。
「これからもつらいことや悲しいことがたくさんあるだろう。そのすべてに私からの愛を込めておきます」というメッセージでした。
この対話から、曾祖父がどれだけ周囲への愛と配慮を大切にしていたかを改めて感じ取ることができ、感謝と尊敬の気持ちを再確認することができました。
曾祖父の姿勢は、現在も私たち家族に大きな影響を与え続けています。
「まるぼうろ」を楽しむ子どもたちの幸せそうな姿を思い浮かべるだけで、私もより良い未来を築くために一層の努力を傾けたいと感じます。
この経験を相続コンサルに活かすとともに、今後より一層子どもたちの未来をつくるための活動の原動力にしていきます。
次回の親子ビーチクリーンは7月28日(日) 9時〜10時に開催予定です。
このイベントを通じて、曾祖父が渡してくれたバトンを地域社会に広めていくつもりです。
曾祖父のように、私も地域の子どもたちにささやかな喜びを提供していきたいと思います。