家族で登山、自然と地域に感謝する新年の始まり

福岡市西区の不動産会社、(株)不動産オトンコンサルティング福岡の片江宏典です。

1月2日、新年の祈願を兼ねて家族で「叶嶽」を登りました。

6歳の息子にとっては2度目の挑戦でしたが、足取りの力強さに驚かされました。

前回は4歳のときで、時々手伝いながら疲れた様子を見せながら頑張って登っていたのに、今回は軽やかに先頭を行き、私たち親が追いつけないほどでした。

その姿を見て、息子の成長を実感する新年のスタートとなりました。

登山口から40分ほどで叶嶽神社に到着し、展望所から広がる絶景を目の当たりにしました。

この日は快晴に恵まれ、澄み渡る青空と街並み、そして海まで見渡せる景色が、新しい一年への希望を感じさせてくれました。

この地の豊かな自然に改めて感謝しながら、深呼吸をすると、心も身体もスッと軽くなった気がしました。

普段、ビーチクリーン活動を通じて海の素晴らしさを感じていますが、山にはまた違う魅力があります。

木々の間を吹き抜ける風の音、足元に広がる落ち葉の柔らかさ、そして山に入ると自然に交わす登山者同士の挨拶。

こうした何気ない一つひとつの出来事が、心を温かく満たしてくれます。

山の静けさの中で挨拶を交わし、街の喧騒から離れることで、逆に街を感じます。

そこに生きる多くの人々が、それぞれの役割を果たすことで成り立つ社会。

その社会という大きな歯車があるからこそ、私たち一人ひとりが安心して生活を営めます。

その中で地域の繋がりの大切さを再確認すると、感謝の気持ちが湧き上がってきます。

そして、新年の良いスタートを家族で迎えられたことに心から感謝しました。

今宿の自然、大事な家族、この地域の人々への思いを胸に、今年もまた新しい挑戦をしていこうと、決意を新たにした一日でした。